本の紹介:コミュニケーションのプロになるために
私の仕事はコンサルタントです。
数か月ごとに参画するプロジェクトが変わります。
その都度、クライアントのこと、クライアントが抱える課題に関することを、
勉強していかなければなりません。
現在参画しているプロジェクトのテーマが、
「コミュニケーション活性化」です。
コミュニケーションのやり方を変えて、
社員のみなさんが楽しく、成果を上げられるような職場にするための、
ご支援をしています。
今回のプロジェクトで参考にした本をご紹介します。
複数の本を読んでいると、
抑えるべきポイント、思想は似通っていることに気が付きます。
コミュニケーションの基本を抑えれば、仕事だけでなく、
家庭や友人との付き合いにも生かせます。
(書いてあることを実践するのは、とても難しいのですが)
この中でも特に良いのが「解決志向の実践マネジメント」。
人はつい何か上手くいかないことがあると、
「何が悪いんだろう?」 「何が原因だろう?」
と考えがちですが、
「何が上手くできているんだろう」「解決に向けて何ができるだろう」
という思考に転換することの必要性が書かれています。
課題から解決する方法で上手くいくこともありますが、
確かに、人と人とのコミュニケーションの場合、
人の誤りを指摘すると角が立つ・・・
コミュニケーションって難しいですね。奥が深いです。
良い本があったらぜひ教えていただきたいです。